ムノツィルブラスという金管アンサンブルを知っていますか?
本記事では、ウィーンにあるムノツィルブラス発祥の居酒屋「ムノツィル・イン」に行ってきたので、その時の体験をまとめました!
※トップ画像は公式ホームページより
ムノツィルブラスとは
ムノツィルブラスとは、トランペット3名、トロンボーン3名、チューバ1名の計7人で構成された、金管バンドです。
特徴的なのは、一般的な金管アンサンブルとは違い、ユーモアに溢れたパフォーマンスを行う点です。しかもめちゃくちゃ上手い!そこのギャップがとても魅力的です。
知らない方は一度演奏を聴いてみてください!
ムノツィル・インとは?
「ムノツィル・イン」とは、前述の通りムノツィルブラスが結成されたウィーンにある居酒屋です。
このムノツィル・インで若き音楽家たちが意気投合し、1992年にムノツィルブラスが結成されたという経緯があります。
ちなみにムノツィル・インという名前は日本でお店を調べても中々見つからなかったのですが、お店の名前は「Zum Schwarzen Kameel」と表記されてました。
Zum Schwarzen Kameelの公式ホームページはこちら
いざムノツィル・インへ
ウィーンに到着して3日目の昼食に、ムノツィル・インに向かいました。
当時はホームページ上で事前予約すれば安くなると書いてあったのですが、行ける時間が分からなかったので予約なしで向かいました。
お店に入ると、席は店内か店外かどちらがいいか聞かれたので、店内がいいと答えたところ、キッチン側の一番奥の席に案内されました。
観光客は他におらず、平日のためか地元のご年配らしき方々がたくさんいました。口コミでは、日本人も含めて観光客がよく訪れるようで、ムノツィルブラスのファンに限らず人気なお店のようです。
ちょうど座席の壁側にムノツィルブラスのポスターが!
ムノツィルブラスのワインも置いてありました。
オリジナルウィーンシュニッツェルとポテト、ソフトドリンクを頼みました。
シュニッツェルはウィーンやドイツで有名な食べ物で、薄く叩き伸ばした肉に衣をつけて揚げた料理です。付け合わせのジャムともよく合い、とても美味しかったです。ポテトも酸味がある味付けでさっぱりして美味しく頂きました。
大人2人でしたが、十分満足できる量でした。ウィーンやドイツのレストランは、高いけどその分ボリュームがあるという印象です。(前日に別のレストランで食事したときには頼みすぎてしまいました…)
全部で40ユーロぐらいでした。日本基準で考えると少し高めですが、ウィーンでは相場か少し安いぐらいで、良心的な値段設定に感じました。
最後に店主さんらしき人にお会計してもらったのですが、店主さんがとてもユニークな方で、こちらが日本人と分かると、お会計の値段を日本の数字を使って教えてくれたり、「オゲンキデスカ」とか「ボチボチ」など知っている日本語を披露してくれました!笑
お店の雰囲気、店員さんの対応、料理のクオリティなど、全てが大満足の訪問となりました。
まとめ
ムノツィルブラスのファンとして長らく気になっていたお店に訪れることができて良かったです!が、ファンであることを伝えそびれました…
他にも美味しそうな料理が多かったので、次は晩ご飯の時間に再訪したいです。その際にはムノツィルのファンであることを伝えたいと思います!