トランペットの上達には、一流の演奏をたくさん聴くことがとても大切です。筆者の周りでもトランペットが上手な人は多くの曲を知っており、相関関係があるといえます。
特にクラシック音楽には、トランペットが活躍する名曲が数多く存在します。
この記事では、おすすめのクラシック音楽配信サービスを5つ、メリット・デメリット付きで詳しく紹介します。演奏をもっと深く理解したい方、名演に触れたい方はぜひ参考にしてください。
※料金等は2025年6月時点のため、最新情報は各サイトをご確認ください。
1. YouTube(ユーチューブ)
無料で世界中の名演奏を楽しめる動画プラットフォームです。無料で多くのプロオーケストラの演奏を聴く事ができます。
メリット
- 無料で使える
- 映像付きでプロ奏者の吹き方・表情・指揮などが見られる
- プロ演奏家の個人チャンネルなど、掘り出し物もたくさん!
デメリット
- 広告が多い(特に無料プランでは頻繁に入る)
- 音質が安定しない(録音状態や機材による差)
2. NAXOS Music Library(ナクソス・ミュージック・ライブラリー)
クラシック音楽に特化した専門ストリーミングサービスです。料金を気にしないのであれば、個人的に一番オススメの配信サービスです。また、一部の図書館や大学では、無料で使えるID提供がされている場合もあります。
メリット
- クラシック特化で収録数が圧倒的
- マニアックな作品や旧録音、教育的音源も多い
- 作曲家・指揮者・時代・楽器などで詳細検索が可能
- 解説や楽曲データも閲覧可能
デメリット
- 月額料金がやや高め(1,850円+税)※一部の図書館や大学では無料
- 基本的にクラシック音楽のみを扱っている
筆者は大学生時代に、大学内のパソコンから、無料でNAXOSのクラシック音楽を聴いていました。作業用BGMとしており、多くのクラシック音楽に触れることが出来ました。
3.Amazon Music Prime(アマゾン・ミュージック・プライム)
Amazonプライム会員なら追加料金なしで使える手軽な音楽配信サービスです。
メリット
- Amazonプライム会員は月額600円(※30日の無料体験あり)
- ある程度のクラシック作品は聴ける
- アプリでオフライン再生可能
デメリット
- 検索機能がやや弱く、曲を探しづらい場合がある
- 一部の曲はフルで聴けないことがある
- プレイリストや並び替えの自由度が低め
気軽に名曲をBGM代わりに聴きたいときや、移動中にクラシックを楽しむのに便利です。一方で目当ての曲を聴くことが出来ないという難点があります。
4. Amazon Music Unlimited(アマゾン・ミュージック・アンリミテッド)
本格的にクラシック音楽を楽しめる高音質対応のAmazonMusicPrimeの上位プランです。
メリット
- 1億曲以上が聴き放題。クラシック音源も非常に充実
- 高音質(HD・Ultra HD・空間オーディオ)に対応
- 曲の並び替え・スキップ・フル再生が可能
- 作曲家や時代別のクラシック特化プレイリストも豊富
デメリット
- AmazonMisicPrimeより月額料金がかかる(プライム会員:月980円〜 ※30日の無料体験あり)
中途半端にAmazonPrimeMusicに登録するよりは、快適に聴ける本サービスをオススメします。
Amazon Music Unlimited 公式サイトを見る
5. Spotify(スポティファイ)
クラシックだけでなく、幅広いジャンルに対応した音楽配信サービスです。
メリット
- 無料プランあり(広告あり・シャッフル再生のみ)
- プレイリストがとにかく豊富
- 操作性が良く、気軽に使いやすい
デメリット
- 無料版ではスキップやフル再生に制限がある
無料でも試せるので、クラシックやそれ以外の音楽も楽しみたい方は、とりあえず登録しても良いかと思います。
まとめ
サービス名 | 特徴 | 月額料金目安 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
YouTube | 映像付き、無料 | 無料 | ★★★★★ |
NAXOS | クラシック特化、高音質 | 約1,980円〜 | ★★★★☆(中上級者向け) |
Amazon Music Prime | プライム会員なら無料 | 会費内(月600円程度) | ★★★☆☆ |
Amazon Music Unlimited | 高音質で全曲聴ける | 月980円〜 | ★★★★☆ |
Spotify | プレイリストが豊富 | 無料〜980円 | ★★★★☆ |
まずはYouTubeやAmazon Primeなど無料・手軽なサービスから始めて、クラシックの魅力に触れてみましょう。慣れてきたらNAXOSやUnlimitedでさらに深く学ぶのもおすすめです。
クラシック音楽を味方につけて、トランペットの演奏力をぐっと高めましょう!