トランペットは目立つ楽器ですが、3rdが目立つことはあまりありません。
本記事では、吹奏楽でトランペット3rdでも活躍できる曲を探してみました!
トランペット吹きの休日
トランペットが活躍する曲と言えば、真っ先に名前が挙がる曲です。
音楽に詳しくない人でも、一度は聞いたことある曲ではないでしょうか?
1st,2nd,3rdで演奏するので、3rdも活躍できます!
高度な技術への指標
こちらもトランペットが活躍する代表的な曲です。
1974年度の吹奏楽コンクールの課題曲ですが、50年経った今でも人気な有名曲です。
序盤のトランペットのメロディーは1stから3rdの3管で演奏するので、3rdが欠かせない曲になっています。
祝典のための音楽
有名な作曲家、フィリップ・スパークの人気曲です。
冒頭はトランペット1stから3rdまでのユニゾンの箇所があります。また、1stと2nd,3rdで違う動きをする箇所もあるので、3rdの役割は非常に重要です。
お客さん目線だとトランペット3rdが特に目立つという訳ではないですが、演奏してとても楽しい曲です。
ハリーポッター
映画ハリーポッターのメドレー曲です。
途中の”クィディッチ”は金管だけで演奏する箇所で、トランペットも1st,2nd,3rdで異なる動きをします。3rdだけの瞬間もあり、3rdの役割が重要な曲です。
東方永夜抄&紺珠伝より『二つの楽園 ~ 月と現し世の夢』
東方プロジェクトの楽曲を吹奏楽アレンジした曲です。
4:23あたりから2小節間のメロディーが、トランペット3rdだけ(のはず)です。3rdがしっかり吹かないと全体としてのメロディーが途切れてしまうので、重要な役割を担っているといえます。
トランペット3rdが目立つ訳ではないですが、3rdだけがメロディーを担うのは珍しいので、活躍できると言えるでしょう。
まとめ
今回はトランペット3rdも活躍できる曲をまとめました。
3rdが活躍できる曲は少なく、多くの曲は1stが目立ち、3rdはそのサポートになります。しかし、それが3rdの面白い点でもあります。
目立たなかったとしても、トランペット3rdがいなければ、曲として成り立ちません。プライドを持って3rdを頑張って下さい!